写真データはバックアップを取っておく
フィルムカメラで撮影していた頃と違い、最近はスマートフォンやデジタルカメラでデータとして写真を残すことが出来るようになりました。フィルムの残り枚数を気にしなくて良くなったことは大きなメリットですし、その手軽さからより自然な表情を撮ることができるようになりました。
ただ、どんどん増えていく写真データは、1つの場所に保存しておくだけでは危険です。もしもスマートフォンを落として、内部データが破損してしまったら、今まで撮った写真がすべて消えてしまいます。ですので、パソコンやクラウド上など、すぐにアクセスできる場所に普段からバックアップを取る癖をつけておきましょう。あまり使わないパソコンやUSBメモリーなどだと、バックアップが億劫になったりそれ自体が紛失したりするので、手近なものが望ましいです。
バックアップを取ったあとの整理の仕方
バックアップを取ることはデータ破損・紛失の予防として大切ですが、スマートフォンやデジタルカメラのストレージの確保としても効果的です。不要な写真はバックアップだけ取ってもとの場所からは削除しておけば、容量の確保だけでなく後から見返しやすくなるというメリットがあります。さらに同じ時に撮った写真で構図が同じものなどは、お気に入りをつけて他を削除しておけば、写真フォルダがすっきりしてきれいになるでしょう。 バックアップ先のデータでも、間違って撮ってしまったものや後から見返すことがないと思うものは、都度削除していくと良いです。バックアップから戻すときに、要らないものまで選択されてしまう煩わしさがなくなるでしょう。